こんにちは ”ひとりぴ” と申します。
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この年齢になり、やっとピアノの練習に本気で取り組むことにしました。
いきなり弾き始める前に、まずは練習計画を具体的に立てます。(前記事はこちらをクリック)
私の場合、1ヶ月毎に3曲を選び、合格したら翌月に新しい曲を始める、という流れです。
では記念すべき1ヶ月目の私の課題曲は、こちらです。
ショパンの「子犬のワルツ」は、聴いたことある方が多いのではないでしょうか。
冒頭がこんな感じの曲です。
ずんちゃっちゃっ ずんちゃっちゃっ の3拍子の曲です。
子犬が自分のしっぽを追いかけてぐるぐる走っている様子を想像させるメロディーです。
この曲は、メロディーが覚えやすいですね。右手はドレミで歌って暗譜できそうです。さて、どうやって練習して攻略しようか・・・練習を進めながら新しい工夫を見つけて試してみようと思います。ひとまず現時点で実践している私の練習方法を下に紹介いたします。
- 左手だけ
パッと見、譜読みできて弾けそうな曲だと、ついつい両手で弾いてみて、さっさと完成形に近付けたいと思っていた過去の私。子供の時はほんっっとにそうでした。地味な練習はカッコ悪いと思っていました。
反省しております・・・
今は、右手だけ練習&左手だけ練習を必須にしています。左手って、伴奏ぽい場合が多いので、左手だけを何回もするのが面倒に感じたりつまらなく感じるかもしれないのですが、これが実は完成までの遠回りのようで近道の練習方法なんですよね。
まず、左手だけを弾くと、左手の音だけが聴こえるので、そのうち耳が(脳が)覚えます。練習を重ねるうちに、「この部分て、この音だったの?こっちとあっちの小節、同じだったの?」と色々気付いたりします。左手だけの間はとにかく左手に関わることだけに集中できるので、楽譜の音符や記号も見落とさずに指で体現できるようになります。
そして、左手だけ練習してみると、実は左手、全然できていないことに気付きます。
この前、子供の練習を見ていて気付いたのですが、両手でユニゾンを弾くとできるのに、左手だけ弾くと、乱れてしまい何度もつまづいてしまうのです。先生も、両手で弾けたから合格ではなく、左手だけで弾けるまで次週も課題曲を繰り越ししていました。
もし、練習に行き詰まっていたり、なかなか暗譜が進まない時は、左手だけの練習を増やすのがお勧めです。
↓こちらのショパンワルツ集は、子犬のワルツが掲載されています。
「子犬のワルツ」、願わくば1ヶ月でハナマルをつけたいです。さてどうなることやら。
毎日の練習を進めつつ、次回も「子犬のワルツ」の練習の様子を紹介します。
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