40才から大人のピアノ

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ピシュナ1曲目 どうやって攻略する?

こんにちは ”ひとりぴ” です。

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大人になってからピアノを再開してまだ最初の1ヶ月目です。

1ヶ月目の練習内容はこちらです。

 

課題曲

 

練習時間

  平日30分 土日15分

 

前回、少し話したピシュナについて引き続き紹介したいと思います。

ピシュナは指の練習曲で、ツェルニーやバイエル、バーナムなどのようなものだと想像していいと思います。

ピシュナ 1 1小節目

こんな感じで、このまま半音上がっていきます。

ピシュナを弾く時に気をつけていることは、こちらです。

 

  • ゆっくり弾く
  • 音名を言いながら弾く
  • 楽譜を見ずに半音上げていく

この3つを順番に説明します。

  • ゆっくり弾く

やっていそうで意外にやっていないなと気が付きました。

ゆっくり弾いているつもりでも、「あ、弾けるわ、いけるいける」なんて油断して結局速いテンポで弾いてしまうんですよね。で、少し苦手なところで詰まって、そこだけ慎重に弾いたらまた元の速さに戻るみたいな。

まだ苦手な部分がある場合は、そこを確実に弾けるテンポで全体を弾く練習をします。できない部分に足並みを揃えるということです。

では最初から最後まですらすら弾ける簡単な曲の場合は、どうするか?

そういう曲も、あえてゆっっっくり弾きます。速く弾いていると指が雑になっていても気付かないんですよね、速いからそれらしく聴こえてしまいます(でも人に聴かせたらバレるんじゃないかな)。だから、できる曲もゆっくり弾く練習をします。

慣れない遅さで弾くと、多分だんだん速くなってしまうので、メトロノームを活用すると良さそうですね。

  • 音名を言いながら弾く

弾いている音を言いながら、というか同じ高さで歌いながらのほうが楽です。高すぎて声が辛くなったら1オクターブ下げて歌います。

前記事でも書きましたが、私の場合

レ♭ = ド♯ だからレをドと読み替えてしまうのです。

ピシュナ 1 2小節目

レ♭が「ド」という言葉に聴こえてしまうのですが、そこをどうにか矯正して、楽譜の通りに

レ ミ ファ ソ ラ ソ ファ ミ

と歌いながら弾きます。右手も同じように歌います。

これはピアノの音(固定の音)の高さを記憶する訓練にもなりますし、自分が何を弾いているのか意識する癖もつきます。また、後々自分で転調して遊びたい時のためにも有効な練習ではないかな、と思います。

 

  • 楽譜を見ずに半音上げていく

ピシュナの練習曲は1つのパターンを半音ずつ上げていくものばかりです。

楽譜を見ながら書いてあるとおりに弾けば、確実に正しい音を弾けますよね。

では、楽譜が省略されていて「半音ずつ上がってね」と書いてあったら・・・

文句言わずに弾かなきゃいけないですよね。まあそんな時のためにも、楽譜を見ずに半音上げる練習をしようかなと思ったわけです。例えば・・・

ピシュナ 1 1小節目

左手の始めの音 → ド

右手の伸ばす音 → ミ(ドから数えて3度の音)

 

右手、次に伸ばす音 → ソ(ドから数えて5度の音)

 

慣れるまでは、めんどうでもいちいち数える→音を探す→弾いてみる→楽譜を見て答え合わせ。

というふうに進めます。急がば回れ。こういう地道な作業が糧になり、いつかスラスラなんでも弾けるようになる自分の姿を妄想想像しながら、明日からも練習を楽しみます。

  

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