こんにちは ”ひとりぴ” です。
↑応援ありがとうございます!ピッと押してください。
大人になってからピアノを再開しました。
-
ピシュナ 60の練習曲 1(全音楽譜出版社)←今日はココ
練習計画を具体的に立て、1ヶ月目の課題曲(3曲)も決めました。
毎日の練習時間は平日30分、土日15分です。
毎日必ず弾くことを意識すると、ちょっとした隙間時間や急に空いた時間にはピアノに向かうようになりました。
そして、固まっていた指が、少しずつスラスラ動くようになりました。
大人になってからでも、毎日の積み重ねが結果につながるんですね。
3曲の課題曲のうち1曲は指の練習曲です。スポーツでいう基礎練や筋トレです。
私が選んだ練習曲はピシュナです。
ピ シュ ナ ?
子供の頃の練習曲といえば、ツェルニー、バイエル、バーナム(挿絵が面白くてシリーズ毎に表紙の色が違うのでちょっと楽しい)などなどありました。
今回、大人のピアノをキーワードにして指の練習曲を探していたら、ピシュナを推している大人が多かったです。みんながそう言うなら私も挑戦しようじゃないか、というわけでピシュナの楽譜を買いました。
「ピシュナ 60の練習曲」(全音楽譜出版社)
こちらの全音版は最初に解説に数ページを割いていて、内容はとても親切で演奏者に親身である印象を持ちました。
子供の頃はこういう解説を全部すっっっ飛ばしておりましたが、今になって読んでみて、なんちゅうありがたいんだとしみじみ思いました。
先生が家にいなくて独りで練習するとなると、こういう解説に素直に心を開くというのも大事なのかもしれません。
それではさっそく60の練習曲を見てみます。
新しい楽譜を1ページずつめくっていくの、楽しいですよね〜 ほくほく
ほとんどの曲が、1ページの中におさまっています。アルペジオやトリルの練習をしながら1小節ごとに半音ずつ上がっていくパターンが多いです。
1曲目は、まあ普通。複雑でもないし。弾けそうに見えます。
ついつい見たくて後ろのほうまでパラパラ見進めてみると
・・・なんじゃこりゃ
・・・まじでこれ弾くの?
まーじーかー (びっくりして言葉遣いも酷くなっていく)
これはズバリ、「鬼のピシュナ」だ・・・
・・・えーと見なかったことにします。まだ1曲目だし。
難易度を下げて全部弾く
久しぶりにピアノを弾くレベルで、ピシュナを練習したら、ちょっと手や腕が痛くなってきました。そういう時は無理せずに、1回通して弾いたら別の課題曲に移る、押さえっぱなしの音(全音符や2分音符)を外して練習する、など抜け道を自分に作ってあげます。
このピシュナの楽譜、音符に旗が3本ありますよね。32音符ですよね。
弾くとなると、超高速??かもしれませんが、指の練習曲なので、自分が弾きたい速さでいいかな、と思いまして、私はけっこうゆっくり弾いています。そして1音1音、指がちゃんと動いているか、はっきり音を出しているか確認しながら、音名を歌いながら弾いています。
高速で弾いたら頭がついていきません・・・
ゆっくり弾いたり、押さえっぱなしの音を外したりすれば、少し難易度が下がって練習しやすくなるかなと思います。
鬼でも話し合えば、心を通わせることができるようです。
ひるまずに毎日向き合おうと思います。
「ピシュナ1曲目 どうやって攻略する?」次記事→