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大人のピアノを始めて2ヶ月目
今日はスカルラッティの曲とともにイタリア語の表記を紹介します。

こういう出だしの曲で、楽譜だと右手パートと左手パートに分かれているように見えますが、
聴いてみると「え、両手で弾いているの?」と思うような1小節目なんですね。そしてこの次に続く4小節目からも、このとおり。

左手は、下と上の4分音符を弾くので右手を越えて交差して弾きます。
実際の楽譜では、2拍目の4分音符 ”シ” の上に「m. s.」と表記されています。これはイタリア語で「左手」という意味です。
左手 = mano sinistra(マーノ シニストラ)
mano = 手 (oで終わるけど、女性名詞なの。テストに出るよ!)
sinistra = 左
ということで、「m. s.」と書いてあったら、左手で弾きます!
イタリア語といえばですね、1小節目の上に表記されている「ALLEGRO(アレグロ/アッレーグロ)」もイタリア語です。曲の速度を表す速度記号として書かれているので、意味は
ALLEGRO = 快速に
すっげー速い と まあまあ速い の間くらいですかね・・・さくさく進む速さとか?
速度記号ではなく標準のイタリア語の単語の意味としては、
陽気な、元気な、快活な
という意味です。たとえば
Lei è allegra. = 彼女は陽気な人だ。
(形容詞allegroは、女性を表す時は最後のoがaに変化します)
この曲は、陽気な感じはあまりしないので、なんというか、淡々と素早く弾く?感じです。
イタリア語はほとんど、日本でいうローマ字読みなので読みやすいですね。後は速度記号が出るたびに手元にある資料やネット検索で調べておくといいと思います。
私の手元にある「楽典 理論と実習」音楽之友社 では、149ページから速さ・強さに関する表示法の解説が載っていますので、夜寝る前にでも少しずつ読むのもいいかもしれません。
楽譜に出てくる毎に一つずつ調べてどこかにメモしておくのもいいですね。
楽譜の指示は「こういう風に弾いてくれぃ!」という意向です。毎日読んでいる楽譜に書いてあることが分からないまま何十年も過ぎていく・・・なんて、なんだかもったいないですよね。単語だけでもイタリア語を知っていると、もっと楽しくなると思います。
というわけで今日はイタリア語の表記でした。
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