40才から大人のピアノ

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新品 買いました

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ついに、買いました・・・!

ピアノの椅子 しかも新品

いや、家にピアノがあれば、椅子も普通にありますよね。ところがどっこい うちのピアノの椅子はね、ピアノと一緒に譲ってもらったもので、おそらく40年前の椅子。40年くらい保つだろうと思いますけどね、高さ調節の部品がどこか壊れていて、ほんとに座るだけの椅子なんです。

引越しの時に引越し屋さんが「これは持って行かないですよね」と聞いてくれたくらいの代物なのに、今の今まで座り続けておりました。

そしてついに買い替え。お得意のポチ買い(ウェブサイトでボタンを押すだけで買うこと)です。

はい届きました!

 

キツキツに緩衝剤が入っていて安全な梱包です。座面と足4本は分かれて入っております。ボルトとレンチも付いておりますので、自分で準備する必要はありません。

この後、組み立てに夢中で写真を撮り忘れました・・・

作業は、足の両端に付属のクッションを貼り付け、ボルトをはめて回すだけなので、簡単でした!


写真の右下が椅子の足です。内側からボルトで締めます。

 

はい、完成!

実はこの椅子、収納付きでございます。

どれくらい入るのかというと

楽譜1冊で、このくらいの深さです。2冊は余裕で入ります。うちは家全体の収納が足りていないので、少しでも収納がほしかったのです。

 

今回買った椅子がこちら

完成したので、さっそく座って弾いてみました、が

弾きやすいじゃん!!手が、腕がラクラク

今まで、椅子が自分にとって低い状態で弾いていたから、どうやら無駄な力が入っていたようです。

 

新しい椅子の高さ調節の基準は、足が楽に床に着くことでいいと思います。鍵盤の上からの力が自然に(腕の重さがかかるから)入るので、前の椅子の時と全然違います。

ピアノの教室だと、とにかく椅子の高さと足台の有無を先生が鋭く見てくれるくらい、椅子って大事なんですよね。発表会でも一人一人、椅子の高さを必ず調節します。

 

それなのに、今まで怠慢が理由で買っておりませんでした。

反省。

というわけで、気分爽快すっきりで今月もピアノの練習を続けます。

 

月が変わったので新しい課題曲を紹介したいところなのですが、

なんと全曲、据え置きです。

練習時間が足りていないことと、もっと弾き込みたいことが理由です。

だってね、スカルラッティが超速いんです。

♩ = 138

ですよ?はっっっや!

otonanopiano.net

こちらの過去記事でも書いたのですが、♩ = 120 で弾こうとしても、大変。

で、もう少し練習しないと満足できません。

 

そしてショパン

こちらは楽譜の通りに弾くのは、そんなに難しくないです。

ただ、もう少し速く弾きたいのと、美しく弾きたい・・・ほんとに。

今月末は、ご褒美シールが貼れるといいですな〜

 

 

練習のおともにメトロノーム」過去記事→

 

練習のおともにメトロノーム

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買ってよかったメトロノーム

ついに、買いました!

 

じゃじゃん!

可愛い・・・

実は私、メトロノームを自分で買うのは初めてです。ポチっと買ってから届くまでの一日、考えました。4拍子でチーンと鳴らしたい時、鳴らしたくない時はどうしたらいいのだ?

メトロノームの扱い方

届いて箱から出して、律儀に説明書を読んで(慎重に読む派です)解明しました。

ツマミがある!これを引っ張ると・・・

0、2、3、4、6拍子に設定できるんだー。

線ごとに手応えがあり、止まります。6拍子以上は引っ張れません。

使用するときは、

  1. 蓋を外す
  2. ゼンマイを巻く
  3. 速さを設定する
  4. 拍子を設定する
  5. 振り子の一番上を軽く押してフックから外す

というながれがメトロノームの使い方です。ゼンマイは5回転以上巻けないので、無理に力を入れない。

使用後は蓋をつけます。ホコリがたまらないように気をつけます。

 

速さの設定ですが

重りを下に移動させると、速くなります。

重りを上に移動させると、遅くなります。

この重り、説明書によると「遊錘(ゆうすい)」という名前らしいです!漢字って便利だけど、単語がいくらでも作れるから覚えるのが大変ですね。

で、この遊錘の上の平らな面の延長線上と速さの目盛りを合わせます。

これで設定は完璧。

さっそく鳴らしてみる

さっそくメトロノームをカンコン鳴らしながら練習してみました。

 

・・・難しい。やはり、自分の感覚だけだと遅くなったり速くなったりしていたんですね。テンポを保って弾くというのは、意外にできていない。

曲を作り込んでいく段階でしたら、メトロノームから離れてもいいと思うのですが、基本的な練習には使ったほうがいいなと思いました。

 

試しに、メトロノームをつけながら手拍子だけしてみます。

 

かんた〜ん と思いますが、人によってはどんどん速くなったり、遅くなったり、するんですよねー。

メトロノームがずれているんじゃないかって思うくらい、単純な自分の手拍子が合わないことにびっくりします。

 

自分できるぞ!という自信や前向きな姿勢も大事ですが、できていなかったーと謙虚に素直に認めて基礎に戻るのも、同時に心がけようと思います。

(↑色が選べるシリーズ)

というわけで今日からは可愛いメトロノームと一緒にピアノ練習をしていきます。

 

スカルラッティおもしろい過去記事

新記事新品 買いました

 

スカルラッティおもしろい

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こんにちは。現在、焼き芋・焼き栗の季節でございます。

 

サイコロ4つ新幹線カード並みの速さ

今月の課題曲のひとつ

どんな曲?こんな曲です

速さが四分音符=138。

・・て、どれくらい速いの?

 

メトロノームがあれば正確に測れますが、大体どれくらいか想像することはできます。

♩=60は、1分で60回四分音符を弾く速さです。つまり秒針のチッチッチッの音が四分音符の速さです。いちばん分かりやすい!

♩=120は、1分で120回四分音符を弾きます。1秒で四分音符2個です。

ということは、上の曲は1秒で四分音符2個の速さよりもうちょい速いくらい。ふむふむ・・・

速すぎっ!超PRESTOじゃないですか!

試しに、スマートフォンメトロノームアプリで設定しました。うん、速い。今のところ、背伸びしてがんばっても♩=120が限界です。

速く弾くのは後回しです。

練習の成果は

今は月の半分を越したところで、ソナタの最初から最後まで一通り弾いてみた、ていうくらいの進み具合です。あまり進んでいないようですが、でも

先週までは曲の2ページ分しか進まなくて、かなり困難に感じていました。今日は最後まで譜読みできて指も楽譜の通りに弾けたので、やはり練習すればするほど進んでおります。

だいぶ上級の方やプロの方はわかりませんが、私くらいのレベルだと、何はともあれ練習時間が全然足りていないので、言い換えれば「練習すれば結果がついてくる」だと思います。

てことは、単純な話ですよね。悩まずに迷わずに弾く。しかも「弾けば前に進めるよ〜」という能天気な前向きすぎる姿勢でやっていれば、とりあえず良いのです。

同じ作曲家だから共通点が

先月の課題曲も、スカルラッティソナタでした。弾きながら何か既視感あるな・・・と思いきや、似たところがあちらにもこちらにも。ちょっと謎解きのスタンプラリーのようです。例をあげてみますね。

スカルラッティ ソナタK. 27

スカルラッティ ソナタK. 29

もんげー。オクターブは違えど同じ旋律だー。そして次。

スカルラッティ ソナタK. 27

スカルラッティ ソナタK. 29

どちらも、左手と右手を交互に弾いています。両手が近すぎて弾きづらいのですが、あぁこれデジャブか?やったことあるような。と思ったら、弾き方が似ていました。

他にも共通点があったのですが、それを出すと結構長くなるので、また別の機会に。

アプリのメトロノームだと正確だろうけど、携帯をいじるのがめんどくさいっっ

というわけで、先ほどポチ買いしました。本物のメトロノームを。

 

↑まさにこれです。朱色のこれ。きっと可愛い。あさって届くかな・・・。

 

演出して気分あげよう過去記事

新記事練習のおともにメトロノーム