40才から大人のピアノ

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大人のピアノを始めて2ヶ月目

今月の課題曲はこちらです。

 

 

ショパンのワルツ第14番、どんな曲でしょうか?

ショパン ワルツ第14番 ホ短調 遺作

優雅で可愛らしいというよりかは、むしろ

かっこいい

です。

ホ短調の曲ですが、途中からホ長調になるとちょっと可愛らしい感じになります。

そして最後はホ短調に戻ってフィナーレです。

ホ短調 →  ホ長調 →  ホ短調

この展開が小気味よく、最後も盛り上がってバン!バン!バン!

と終わりです。発表会やコンサートによさそう。

難易度ですが、ショパンのワルツの中では弾きやすいレベルかもしれません。狙い目です。

私が持っている楽譜、指番号が書かれていないなーと思っていたのですが、弾き進めていったら、書いてありました。

ショパン ワルツ第14番 ホ短調

助かった〜〜ありがとう〜〜!!

 

子供の頃は、指番号を守るのもめんどう、なんなら練習もめんどう、という全体的にだらしない子供でしたので、指番号をあまり重視していませんでした。

練習の仕方や弾き方って、性格が出ますよね・・・

 

大人になった今、反省して自分で決めたことは

 

  • 印刷された指番号に従う

クラシック音楽だと、よく「楽譜をちゃんと見る」「楽譜のとおりに弾く」て言われますよね。

印刷してある指番号も、私のような素人は素直に従ったほうが近道です。はい。

わざわざ抗う理由が無い(笑)。

書いてなかったら自分で最良の指番号を決めたらいいんですけどね。

 

先月の課題曲だったスカルラッティは見事に指番号が書かれていなかったので、まさに試行錯誤でした。それはそれで時間をかけたのも楽しかったのですが。

 

新しい曲に取り掛かったら、最初から指番号のとおりに練習したほうがいいです。これはぜひぜひ。最初にてきとうな運指で練習していて、後から修正するとなると、そこに時間がかかってしまいます。癖を直すのが大変なのと同じです。

 

少し覚えたからといって油断して楽譜を見ずにさらさらさら〜〜っと弾かないこと。

 

自由が好きなんだ〜〜という気持ちはわかるのですが、クラシック曲の弾き始めは反乱とか革命とかいいから、従順に楽譜を見たほうがいいです・・・

 

いや、大半の方は真面目に楽譜のとおりに弾きますよね。ちょっと大げさに心配してしまいました。

 

新しい曲の弾き始めって、少しつらいですよね・・・謎解きのような絡まった紐を少しずつほどいていくような作業が数日続く感じで。

 

ところが練習を続けると、慣れてきてすらすら弾けるようになるんですよね。

それが嬉しくて、最初は我慢して辛抱強く練習するんだなぁと、時々気付いて自省しております。

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イタリア語表記は1個ずつ覚えたらOK」次記事→

 

 

気にせず図太くショパンの遺作

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こんにちは ひとりぴ です。

大人のピアノを始めて2ヶ月目です。

今のところ順調に進んでおりますが、ほんとに大丈夫だろうか、わたし・・・と心配になり、やる気を保つ道具を買ってきました。

 

じゃじゃん!!

 

 

可愛い〜〜!

貼りたい・・・楽譜に貼りたい!

合格したら貼ります!わあ楽しみ。

ロフトはシールがたくさんあり、選びたい放題でした。ふと思いましたが、外国の方にお土産を買っていきたいときは、日本のシールもいいかもしれませんね。子供が特に喜びそう。

 

それでは、今日は課題曲のショパンを見ていきます。

今月の課題曲3曲のうちのひとつは

出だしがカッコいいですよね。

私の楽譜には指番号が書いていないのですが、自然に弾きやすい指使いは、第1小節目の1音のシが親指・・・と思っていたのですが!!

な・ん・と

別版の楽譜がぽろっと出てきました。家にあったんかーーい

 

そして指番号、印字されているーー

 

編集によって違うんですね。指番号は、書いてるほうがありがたいっす・・・

別版の楽譜によると、最初のシは右手の人差し指で弾くと。

 

えーー!!

 

思っていたのと違う(笑)

 

動画検索して、何人かの弾き方を見てみたのですが、

超高速 

見えないよ〜〜

 

再生速度を思いっっきり遅くして、まばたきせずに見てみました。

はい、日本人の先生だと人差し指で弾いている場合が多いです。その他の人では親指の場合もいました。これは、好きなほうを選ぶ!で、いいでしょうか。

 

この冒頭の部分、右手も左手も、次の音への距離がけっこうあるのですよね。右手だけで弾くと、楽譜の通りに弾けるのですが、両手で弾くと音を飛ばしてしまいます・・・動画や音源を聴きすぎると、速く弾かなきゃ!と思うのですが、そこは引っ張られずに

 

  • 確実に弾ける遅さで練習する

でございます。かなりスローモーションっぽくゆっくりになってしまうのですが、この練習風景、非公開だし(笑)誰も見てないって。一回も間違えずに弾ける遅さで、何回も弾いてみます。連続3回以上、楽譜の通りに弾けたら少しだけ早くしてみます。

 

練習は 間違うために あるのだよ カッコつけて五七五です。

 

間違って弾くことに関しては、こちらも読んでみてください(記事「○○を恐れて練習していました」)。

 

練習だから間違ってもいい、といえば、外国語の授業もそうですよね。

習いたての頃は、まず、みんなの前や先生の前で間違うのが恥ずかしかったり、発音が変じゃないかなと気にしすぎたり。

でも、どんどん間違って発音したほうが、先生も直してくれるし、その経験が記憶に残るので定着しますよね。外国語の授業って、発言をたくさんしたほうが上達しそうです。音楽も紙の上で理解していても、音を出さないと音楽にならないので、ちょっと共通しているかなと思いました。

私が過去に出席した外国語の授業やレッスンでは、がんがん発言して間違いながらも喋る人は、

  • 留学する予定を頭に入れている
  • 自費で留学する予定
  • 周りよりひとまわり年上で、発言しなかったら授業料がもったいないと気付いている
  • 周りよりひとまわり年上で、時間を無駄にできないと気付いている

この条件の絶対どれかに当てはまります(笑)。

私も20年前は(いつだよ・・・遠い目)間違えるのがすっっっっごく恥ずかしくて、英語を喋るのが苦手でした。

でも40を過ぎた今現在、間違うことはほとんど気にならないです。

年の功? ありえる。

 

自分の過去を振り返って、今の若い人に言いたいです。間違っていいから、どんどん挑戦してください。

あ、ショパンのワルツ集の楽譜は、遺作が載っていないものもあるのでお気をつけください!

下の青い表紙、全音さんのショパン遺作付きは載っているので、選ぶならコレがおすすめです。

次回もショパンの練習を報告いたします。

 

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楽譜の前では素直になろう」次記事→

 

 

2ヶ月目の課題曲はこちらです

こんにちは ひとりぴ です。

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ピアノの独学をやっております。

大人になってからピアノを再開してめでたく2ヶ月目です。

 

1ヶ月目は無事に終わりましたが、さあ今月も乞うご期待・・・

再開すると宣言したからには、毎日続けたいものです。このブログを励みに(サボったら書けない!)今月も曲を完成させたいと思います。

 

さっそく今月の課題曲を発表します。

先月の課題曲と同じシリーズです。(記事「40才からの挑戦 課題曲決めました!」

 

スカルラッティを1曲完成させてみたら、もう1曲弾きたいかも・・・ということで選んだのですよ。楽譜を用意して、ピアノの蓋を開けて、譜面台に楽譜を置いてみたら・・・

 

ぅわ!弾きにくそう!!

 CDで聴いた時は、まさか右手と左手がこうなっているなんて思いもしませんでした(というか、特に何も考えていなかった)。

スカルラッティ ソナタ ロ短調 K.27

今月中に完成できるのかどうか楽しみですね〜 あははは・・・

 

詳しい練習内容は次回から発表していきますので、ここはさらっと紹介するだけで、次の曲にいきますね。

 

ショパン ワルツ第14番 ホ短調の遺作です。

ショパン ワルツ第14番 ホ短調

全音の青い表紙「ショパン ワルツ集 遺作付き」は遺作も載っています。

この曲の演奏音源をオンラインで聴いてみたら、超高速で弾いているではないですか!!

いや、そんなに速く弾く予定は無いんだけど。お手本にしやすい、もう少しゆっくり弾いている音源か動画を探してみます。

 

この曲の入りが、すごくドラマチックで。ワルツなのですが、この曲で踊らない・・・だろうねぇ、きっと。途中もスリルある展開があって、可愛い系ではなくクール系です。

短めの曲なので、人前で披露したらかっこいいかもしれないです。

 

そして指の練習曲は、ピシュナです。

ピシュナ 60の練習曲 3

先月の課題曲はピシュナ60の1でした。そして今月は3・・・

あれ、2はどこいった?

 

実はですね、今さっき気付いたのですが、2も先月弾いていました!!いつの間に〜!

 

練習中に勝手に進んで2も弾いていましたね、思い出してみれば。

この3、難しくはないのですが、覚えにくい!

 

楽譜の通りに弾けばいいといえば身も蓋も無いのですが、今回は短調ですやん。

 

1と2は、ドから始まるハ長調 → レ♭から始まる変ニ長調 という感じで半音ずつずれて12の長調を網羅する内容でした。

 

今回はそれの短調版。

 

ちょっと苦手かも。でも訓練!トレーニング!勉強です!これができたらいいことあるかも!

 

やる気を出すために本当にシールを買いに行こうかな・・・誰のためでもなく、ただただ私のためのシールを。次回、ロフトに行く機会にたっぷり時間をかけて吟味したいと思います。

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